ちはるふぁーむ

埼玉県主宰の「比企の起業家巡りツアー」に参加してきました。

埼玉県のときがわ町、鳩山町、小川町といった比企地域で活動されている、6名の起業家からお話を聞くというこのツアー。それぞれ、農業だったりお弁当やお惣菜を作ったり、カフェバーの経営、イベントプロデューサー、デザイナー、温泉経営など、活動内容は様々ですが、場所柄か農業や食にまつわることにトライされている方が多かったように感じました。

私もフリーランスですので、どうやってお客さんを集めるのかとか、マーケティング的な取り組み、都心から離れた地域でどのように生計を立てているのかといったことが気になっていましたが、今回お会いした起業家の皆さんは、どうもその辺りに重きを置いている感じではなさそうでした。むしろ自分の好きなこと、やりたいことをやって思い切り楽しむことを、何よりも優先しているようです。そしてそれが自然と収入に繋がっている、そんな印象を受けました。

確かにこういった地域で暮らすのは、都心で生活するよりもコストはかかりません。ですので、ある程度の収入が得られれば、お金の面であまり苦労することはないのかもしれません。
でも、それだけではないなと思ったのは、皆さんコミュニティを大切にしていることです。近所付き合いなんかは勿論ですが、仕事の面でも出会いを大切にし、仲間ができ、そうしてできたコミュニティから、また新たな仕事が生まれたり、何か楽しいイベントが生まれる。

私もよく思うのですが、フリーランスになってから仕事は自宅で完結してしまうので、とにかく人と会う機会がありません。あってもせいぜい都内での打合せ程度です。当初は楽でいいなと思っていましたが、2年くらい経つと、果たしてこのままでいいんだろうか、人と会って話をすることって、自分が思っていた以上に大切なことなんじゃないかなと思うようになっていました。
そして今回のツアーを通して、改めてそれを再認識させられたように思います。孤独なフリーランスは自分だけの殻に閉じこもっては、いずれ行き詰まるかもしれません。フリーランス同士でもっと交流を計ったり、話を聞きたい人に会いに行ったり、時には自分でコミュニティを作ったり、もっと人との出会いを大切にしたいなと、このツアーに参加して思いました。

人との出会いが、新たな仕事を生む。言われてみれば当たり前のことなのかもしれませんが、その当たり前のことに気づかせてくれた、今回のツアー関係者の皆様に感謝致します。どうもありがとうございます。

旧下里分校

旧下里分校