昨年末からずっと忙しく、ブログの更新が滞っておりました。ここへきて、いくつかの進行中案件が確認待ち状態になったので、ちょっと一息ついています。

その間、編集だけでなく、撮影も含めて行ったお仕事もありました。自分で撮影をするときは、機動力を重視しています。そもそもフリーランスなので、機材にいっぱいお金をかけられない、ということもありますが、 一人で移動する際などは、やはり荷物が多いと大変です。 さっと移動できて、さっと準備して、撮影中も動きやすい体制になるよう心がけています。

撮影機材
α7s+24-105mmレンズが基本。他は使うか使わないか、ケース・バイ・ケース。

主な使用機材としては
・α7s(メインカメラ)
・24-105mmのレンズ
・NDフィルター
・RX100M4(予備カメラ)
・三脚
・カメラマイク・ピンマイク
・外部モニター
くらいです。

場合によっては、三脚やカメラマイク、外部モニターなども使いませんし、ピンマイクはiPhoneに収録できるタイプなので、軽くて荷物にもなりません。手のひらサイズのLED照明なども持っていますが、今のところそれを使う機会はありません。

レンズは、ほぼ24-105mmの1本で撮っています。α7sには手ぶれ補正がないので、レンズ側で手ぶれ補正が付いているものを選びました。50mm、55mmのレンズも所持していますが、こちらには手ブレ補正機能が付いていないので、あまり使用していません。室内を撮るにあたって、もう少し広角が欲しいと思うことはあったので、広角ズーム辺りは今後の購入を検討しています。

予備カメラには、コンパクトカメラのRX100M4を使用しています。画質もよく、動画もよく撮れるので、いざというときに重宝しています。

多分これ以上機材が必要な仕事の場合は、同業の知り合いにヘルプを頼むか、別の信頼できる会社を紹介する形になるのかなと思います。ですので、基本的には上記の機材を使って出来る範囲で、どのようにして良い映像を撮るかを考えるようにしています。

編集の場合でも、以前はプラグインをあまり持っていなかったので、AfterEffectsの標準機能で、どのようにしたらカッコイイ映像が作れるのか、ずっと考えていました。昔多かったリニア編集機にはプラグインのようなものはなかったので、自然とそのような考え方が染み付いてきたのだと思います。
手持ちのものだけで、いかに工夫して作り上げるかを考えてきたことは、今でもあらゆる面で役に立っているように思います。