料金については、例えば

  • どれくらいの長さの動画を作るのか?
  • ナレーションを入れるのか入れないのか?
  • アニメーションだけでなく、実写撮影もしてその素材を入れ込みたいのか?

などなど、制作内容によってもマチマチなのでケースバイケースにはなりますが、目安となる3つのプランを設けましたので、こちらをご参考にいただけたらと思います。

※映像制作会社さんからのご依頼(編集・モーショングラフィックス)については、お受けする案件によって金額も変わってきますので、別途ご相談いただけたらと思います。

アニメーション動画制作はちょっと手間のかかる作業でもあるため、その分料金のほうに反映させていただいております。m(_ _)m

では一体、どこでどんなふうに制作時間がかかってるの?という疑問もあるかと思いますので、ここで一度、制作の流れを見てみたいと思います。
制作の流れ

まず、最初のお打ち合わせ(ヒアリング)の際に、ある程度の動画の方向性を見出した後、僕のほうで持ち帰ってシナリオ制作をします。どんな流れ、ストーリーで動画をまとめていこうかという構想を練る感じです。この先の制作の方向性を決めるために、構想段階で少しお時間をいただき、その後、その構想を元に絵コンテを描いたり、ナレーションを入れる場合は、ナレーション原稿なんかも考えていきます。

そうやって動画の全体像が見えてきた段階で、やっと編集作業(アニメーション制作)に入っていきますが、絵コンテを元に必要なグラフィック素材を作ったり集めたりするところから入ります。PhotoshopIllustratorで作成したり、Adobe Stock等の素材を利用してちょっと改良していったり、という地道な作業があります。そして、それらの素材をAfter Effects(アニメーションさせるソフト)へ持っていって、画面全体のレイアウトデザインなどをしていきます。

レイアウトし終わったら、いよいよアニメーション付け。イラストや文字テロップを動かすのを、ナレーションの言葉に合うようにタイミングを調整していきます。1カット分を作り終わったら次のカットの制作、そしてまた次のカット…と、それが10カット20カットになるかわかりませんが、絵コンテの図の数だけ作っていきます。

ここまでで数日の時間を要しますが、まだもう少し続きます。映像のほうがほぼ完成したら、アニメーションの動きに合わせて効果音を付けたり、BGMなども入れていきます。そして全体の音量バランスなど、聴きやすさを調整しながら整えてミックスしていきます。

そうやってなんとか完成したところで、皆さんにプレビュー動画をお渡しして、おかしいところはないかチェックをしていただきます。何か修正点があれば、それを反映させていって、修正事項も完全になくなって皆さんからOKが出ましたら、無事完成!  最終データを書き出してお渡して、無事納品となります。

また、上の図のように、制作には多くの工程を経るため、納品までの目安として、10日から30日ほどの期間を頂いております。

プランを立てる中で、

  • 実写も入れたいので撮影が必要
  • 特殊なイラストなので、外部イラストレーターさんの協力が必要
  • オリジナルのBGM楽曲を付けたい!

※オリジナルキャラクターなど、プロクオリティのイラスト素材が必要な場合は、イラストレーターさんへ素材制作を依頼することがあります
※BGMを入れる場合、通常はフリー音源か数千円程度で楽曲を購入します

などの必要がある場合は、その分料金のほうもプラスになってしまいますので、お客さまのご予算を鑑みながら、ご一緒に制作プランを練っていけたらと思います。

一口にアニメーション動画制作といっても、段階段階で色々な作業があります。こういった作業の積み重ねを考慮しまして、料金のほうをご提案させていただいております。ということで、少しでもご理解いただけるようでしたら幸いです!